東日本で捕獲された野生鳥獣肉に残留する放射性物質 検査結果

環境庁が主催、各県の猟友会が協力しておこなった捕獲野生動物(鹿・猪・熊・鴨・雉など)の放射性物質汚染状況調査結果が、ここに↓掲載されている。
http://www.moriniikou.jp/index.php?itemid=779&catid=8&blogid=4
5月30日現在、2012年5月18日までに連絡を受けた内容がまとめられている。
「やはり」(汚染地図を裏付け)と思わせる内容。
計測した肉の部位と重さ、生体の体重・想定年齢(老若)などの付加情報があると、よりよいのだが。

推測されること:

  • チェルノブイリで報告された(ここに抄訳)と同様の状況であろうこと。
  • 人間の体内半減期100日(ここに説明)を考え合わせると、ある量が雨水で排出されず土壌に残留している and/or 生態系で濃縮されているのであろうこと。
  • 野生動物が汚染されているエリアの、大気にさらされる他の一次産品も同様な影響にさらされているであろうこと。