2012-01-01から1年間の記事一覧

原発立地の活断層の実態と、これを過小評価する電力会社や当局のテクニック

原子力資料情報室のUSTREAM画像からキャプチャ地理学者 渡辺満久氏(東海大学)による説明(2012/5/30) 地理学者は地面を見ている。現地の地形から判断し、試掘するのが実際的な方法。これにより、断層の活動履歴を把握できる。 音波探査は活断層を100%検出…

東日本で捕獲された野生鳥獣肉に残留する放射性物質 検査結果

環境庁が主催、各県の猟友会が協力しておこなった捕獲野生動物(鹿・猪・熊・鴨・雉など)の放射性物質汚染状況調査結果が、ここに↓掲載されている。 http://www.moriniikou.jp/index.php?itemid=779&catid=8&blogid=4 5月30日現在、2012年5月18日までに連絡…

NHKスペシャル シリーズ原発危機 知られざる放射能汚染 〜海からの緊急報告〜

NHKスペシャル2012-01-15の内容梗概を覚書■まとめ (1)茨城、福島の魚は高濃度の汚染されている可能性が高い。 そろそろ千葉沖も危ない。得に海底魚:メバル、アイナメ ホウボウ 汚泥が海底に滞留し、沿岸流に沿って、南に広がりつつある。(2)群馬県の湖沼の…

地表の汚染地図

地表の汚染地図がいろいろ出ていることに今頃気づいた。これは群馬大の早川という先生が定期的に発表している放射能の広がり調査図 (県境を強調してみた)。 東京は概ね白(閾値以下)だが、それでも汚染されているのは知ってのとおり。 ということは、色の…